森には音のビタミンがあふれている
昨年何度も読み返したムック本『森の京都』。
この本に出会ったちょうど1年ぐらい前から
急速に森に心が惹かれていった気がします。
読み返すと言っても眺めている方が多いのですが、
毎回読み返すページもあります。
「森には”音のビタミン”があふれている」
脳科学者の大橋力さんが書かれたものです。
ちょっと抜粋してみると、
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・人間は熱帯雨林で誕生したという説がほぼ確実
・熱帯雨林には、2万Hzをときには10万Hzをも越える
高周波が満ちあふれている
・超高周波を含む音を浴びると、
中脳などの生命の維持と美や感動などをつかさどる脳のパートで、
脳血流が増えるという反応をする
・人々が森や田舎を訪れて、「何だかわからないけれど気持ちがいい」
と感じる理由のひとつは、この「聴こえない音」にある
(『森の京都』, 枻出版社, p.33より抜粋)
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これを読むと、私が様々な場所で感じた空気感、気持ちいい感覚を
場所と時間と体感とともに思い出します。
2ヶ月前に行った石垣島の森でも、この感覚をたっぷり味わい、
自分と繋がり、森からメッセージを受け取って、
決断できたこともありました。
自然の中で開く感覚、
自分の内側と深く繋がる感覚、
様々な人や自然から応援されている感覚。
そんな感覚を持ちながら、
自分の天職、本当の仕事について考えられる環境をつくって
ワークショップを開催したいと思いました。
それが、7月14-15日開催(1泊2日)の
「本当の仕事ワークショップ
〜山中湖の森で生き方・働き方を探求する〜」
です。
https://sa-kura.jp/seminar-news/post-1211/
自然の中でのワーク、
森に入って1人で考える時間、
夜は焚き火をしながらの語り合い。
参加される皆さんにどんな気づきや変化が起こるのか、
リードする私たちも本当に楽しみにしています。
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「本当の仕事」ワークショップ
〜山中湖の森で生き方・働き方を探求する〜
https://sa-kura.jp/seminar-news/post-1211/
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